
前回は,「LINEスタンプの作り方(プランニング編)」で,スタンプを製作するための下準備的なことについてお話しました。
下準備と言っても,本当に重要な作業です。
(まだ読んでない!という方は上記リンクから前回記事を読んでからこれ以降をご覧ください)
重要な理由は,今日解説するセリフ(文字)のアイデアを出すときに作業がスムーズに進むからです!!
そもそも,なぜこんなことを書くのかというと,
LINEスタンプは作成しなければいけないスタンプの数が決められています。
42個の画像を用意する必要があります。
※メイン画像はスタンプ画像として作ったものを兼用することもできます。
しかし,最低でも41個のスタンプ画像を作成しなければいけません!
あなたもこんな経験ありませんか?
「LINEスタンプ作り始めたけど・・・まだ10個・・・。」
「40個もネタが浮かばない・・・」
「セリフ被ってる・・・」
「どんなセリフを考えればいいの?」
「みんなどうやってアイデア出してるの?」などなど・・・。
もう安心してください!!
これは,誰しもが同じ状況に陥り,挫折しそうになるポイントです。
そこで,今回はこの悩みを解決するためのLINEスタンプのセリフ(文字)の作り方(アイデア出し編)について解説していきます!
これをみれば,スムーズに40個以上のセリフが思いつき,スタンプ作りが楽しくなるでしょう!!
それでは,本題に入ります。
誰に使ってもらうか?
前回の記事でターゲットを決めるということをお伝えしました。
事前に決めたターゲットに使ってもらうことはもちろん,そのターゲットが
あなたが作成したスタンプを使っているところを想像してください。
そのスタンプを使って,
「喜んでいるところ」「楽しく友人と会話のやり取りをしているとこと」「自分の気持ちの代弁として使っているところ」など
なんでもいいので,より深く想像してみましょう!
これにより,どういうセリフを出していけばいいのかが明確になっていきます。
どういう状況で使ってもらうか?
ここまでで,ターゲットを決め,だれに使ってもらうかが明確になりましたね。
次は,あなたが決めたターゲットがどういう状況にあるときにつかってもらうかを考えていきます。
例えば,ターゲットを「飲み会が多い旦那を持つ主婦」と設定したとします。
このターゲットが,旦那への不満や帰ってこないことへの不安を抱いてるところを想像してみます。
すると,この状況から「いつまで飲んでんの!」や「早く帰ってきてね!」などがセリフの候補として考えられます。
このように,ターゲットの状況を限定することで,使用頻度が高くなり得るセリフを導き出していけます。
ターゲットの行動パターンを洗い出す
これで最後になりますが,ここまでの工程を消化したら,あとはひたすらセリフ案を書きだしていく作業になります。
ただ,前述した内容までだと,なかなか物量は出せません。
そこで,ターゲットの行動パターンを洗い出してみましょう!!
例えば先ほどの例「飲み会が多い旦那を持つ主婦」の1日の行動パターンを洗い出します。
朝→旦那を起こす,食事,家事
昼→友人とランチ,昼寝
夜→旦那の帰りを待つ,寝る
このように箇条書きで構いませんので,どんどん行動パターンを抽出していきます。
これをもとに,その行動をしている時に使えるセリフを書きだしていきます。
僕の場合は,Excelに書き出しています。
こんなイメージです。
このようにして,1日の行動パターンをすべて洗い出すことで,どの状況の時にどんなセリフを使いたいか(使われるか)を想定できます。
これで,使用頻度が高いセリフが抽出できます。
まとめ
いかがでしたか?^^
今回は,LINEスタンプのセリフ(文字)の作り方(アイデア出し編)をお伝えしてきました。
この方法を実践することで,確実にセリフアイデア出しのスピードが倍増します!!
だまされたと思って,一度試してみてください。
次回は,いよいよLINEスタンプの作り方についてお伝えします!
手書きでも簡単に作れるんですよ!!^^乞うご期待!!