LINEスタンプを手書きで簡単に作成する方法

 

※2015/4/3追記

"この記事の内容は古くなりました"

下記リンク先の手順に沿ってスタンプを作っていく方が早く作れます!

これから始められる方はこちらを見て作っていくことをオススメします^^

作業順にまとめてあるので、こちらを見た方がわかりやすいです^^

 

"こちらが最新です" 

>>>LINEスタンプ講座<<<

 

コウです。

今日は,LINEスタンプの「スタンプ画像」を作る方法をお伝えします。

この方法は以前アメブロに書きましたが,メインブログをこちらに移したため,再度投稿します。

※この記事を読む前に,以下の記事を読んでしっかり準備できた人のみ,読み進めてください。

LINEスタンプの作り方(プランニング編)

LINEスタンプのセリフ(文字)の作り方(アイデア出し編)

 

 

はい。よろしいでしょうか?

前回の記事までで,LINEスタンプの下絵を描く前の段階(セリフ出し)が完了していると思います。

次は,いよいよそのセリフを元に下絵を書いていきます。

 

ここで1つ,こんな疑問が出てきませんか?

「下絵って紙に描いていいのかな・・・」

「パソコンで描くの?」

「結局,IllustratorとかPhotoshopを使って・・とかになるんでしょ?」

「ペンタブとか使えないけど・・・」

 

はい。こんな疑問を持った方!大丈夫です!

 

無料で手書きで簡単に作れるんです!!

 

 

どうです?これなら僕にもできる!!と思いませんか?^^

という僕も,IllustratorとPhotoshopの両方でペンタブを使って作成しようと試みましたが,あっさり挫折しました・・・^^;

 

そんな僕でも,簡単にこんなLINEスタンプが作れちゃうんです!!

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これ,

 

手書きですからね!!

あなたもこんな風にLINEスタンプが作れるように,順番に工程を解説していきますのでご安心を!!

それでは,本題に入っていきます。

下絵を描いて,色塗りをしよう

まずは,セリフを元にざっくりとでいいので下絵を描いていきます。

こんな感じです。

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下書きが終わったらペン入れをします。

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ペン入れが終わったら,色を塗っていきます。

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ちなみに僕は,コピックという画材を使っています。

コピックは,塗りむらがなくきれいに塗れるのでお勧めです!

重ね塗りもできます!

このような感じですべてのスタンプ画像を完成させます。

この作業が一番時間がかかるため,これは気合でと自分が作ったスタンプが使えるんだ!という強いモチベーションで乗り切りましょう!

 パソコンへ取り込んで,画像を分割しよう

続いて,先ほど作成した下絵をパソコンへ取り込みます。

方法としては,スキャナーで取り込む方法か携帯のカメラで撮影し,メールで送信する方法のどちらかで出来ます。

あなたの環境にあった方法で実施してくださいね。

僕の場合はスキャナーで取り込みました。

こんな感じです。

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この取り込んだ画像を分割します。

分け方はいろいろあると思いますが,僕はWindows標準ソフトのペイントを使用していますので,ペイントでの分割方法を解説します。

まず,分けたい画像上で右クリックを押し,「編集」をクリックします。

これでペイントの編集画面が出てきます。

次に左上の「選択」をクリックし,分けたい画像を囲みます。

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囲んだら「トリミング」をクリックします。

するとこのように,囲んだ画像のみ切り取られます。

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この状態になったら「ファイル」-「名前を付けて保存」でファイル形式をjpgにして保存すれば完了です。

この作業を他の画像でも実施し,40個に分けます。

慣れれば,1つ切り取るのに1分もかかりませんよ!

 

 アプリを使って簡単に背景を透明にしよう

次に画像の背景を透明にします。

LINEスタンプの規約では,画像の背景を透明にするように決められています。

背景を透明にするソフトはたくさんありますが,僕は使ってみた中で,一番直感的に操作できると感じた「合成写真スタジオ」というアプリを使っています。

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では,使い方ですが,先ほど作った画像をgmailやyahooメールなどで自分宛に送り,携帯でメールを開き画像を保存します。

するとこんな感じの画像が保存できていると思います。この画像の背景を透明にしていきます。

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アプリを起動し,下部の「「レイヤー」をタップします。

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「ライブラリから」をタップし,背景を透明にしたい画像を選択します。

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画像を読み込んだら右上の「完了」をタップします。

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下部の「レイヤー」をタップします。

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「切り取り」をタップします。

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「自動削除」をタップします。

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カーソルが赤色に変わったと思います。

赤いカーソルを動かし,透明にしたい箇所をタップします。(下図の白い背景部分です)

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右上の「完了」をタップします。

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下部の「レイヤー保存」をタップします。

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「レイヤーの保存」をタップします。

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以上で透過処理は完了です。

このアプリでやればサクサクと作業が進みますので,パソコンの画像編集ソフトが苦手な方は,この方法でやってみてください。

FireAlpacaを使って画像サイズ変更と文字入れをしよう

これが画像加工作業の最後になります。

LINEスタンプは画像サイズが決められています。

LINEスタンプの画像サイズ

メイン画像:240×240

スタンプ画像:370×320

トークルームタブ画像:96×74

 

この工程では,背景を透明にした画像を上記のサイズに変更し,文字入れを行っていきます。

画像編集ソフトはたくさんありますが,シンプルで使いやすいと感じたのが「FireAlpaca」です。このソフトはフリーで使えます。

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それでは使い方です。

FireAlpacaを起動し,「ファイル」-「新規作成」をクリックします。

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このような画面が出てきます。

「用紙サイズ」をプルダウンで「LINEスタンプ(×1)」にして「OK」をクリックします。

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すると規定サイズのレイヤーが出来ます。

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次に編集したい画像を読み込みます。

「ファイル」-「開く」をクリックします。

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読み込みたい画像を選択して「開く」をクリックします。

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これで画像が読み込まれました。

この画像を先ほど作ったレイヤーに貼り付けます。

この画面上で「Ctrl+C」を押します。(コピーのショートカットキー)

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上にある「Untitled」というタブをクリックします。その画面で「Ctrl+V」を押します(貼り付けのショートカットキー)

次に大きさを調整します。

「Ctrl+T」を押します。(変形のショートカットキー)

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画像を囲む枠線が表示されたと思います。

この枠線の角を左クリックし,そのまま押しながら全体が見えるまで小さくしていきます。

※LINEスタンプは余白を上下左右に10pixel確保しなければいけません。

背景のドット柄の1マスが10pixelなので,念のためこれより少し多めに確保しておきましょう。

こんな感じです。

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最後に文字入れをしていきます。

パソコンに標準搭載されているフォントは,商用利用不可(もしくは追加料金を払う)ものがほとんどです。

理由は,フォントにも著作権があるからです。

そこで僕は,著作権フリーで商用利用可のフリーフォントを使用しています。

このLINEスタンプでは,株式会社白舟書体さんの白舟極太楷書教漢フォントを使用してます。

このフォントは,info@hakusyu.comに一報を入れれば,商用利用可です。

僕は連絡してみましたが,とても親切なメールが返ってきましたよ!

フォントが著作権侵害に該当し,LINEスタンプをリジェクトされて,セリフを入れなおすのは結構モチベーションが下がりますのでこの段階から手を抜かずにあなたのスタンプにあったフリーフォントで商用利用可のものを探しておくことを強くおすすめします。

 

では,使い方ですが,左バーの「T」をクリックし,画面上で左クリックを押します。

するとテキストウィンドウが出てきますので,ここに文字を入れていきます。

(※縦書きにしたい場合は@付きフォントを選べばOK)

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以上で文字入れは完了です。

「ファイル」-「名前を付けて保存」をクリックします。

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ファイル形式を「.png」にして保存します。

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 ※メイン画像,トークルームタブ画像のサイズは定義されていませんので,新規作成を押した後に数字を直接入力してください。

スタンプ画像の並び順を決め,ファイル名を変更しよう

これまでの流れで,すべてのスタンプを作成し終わったらファイルを順番に並べます。

完成したフォルダを1つのフォルダに入れ,以下のようにファイル名を変更します。

スタンプ画像:01.png~40.png

メイン画像:main.png

トークルームタブ:tab.png

スタンプ画像は自分の好きな順番に並べ替えてください。

この順番でスタンプ使用画面に並びます。

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以上でスタンプ作成は完了です!! お疲れ様でした!!^^

まとめ

いかがでしたか?

今日の記事でLINEスタンプを手書きで作成する方法がわかったと思います。

各手順の画像をすべて載せ,これ通りに作っていけば誰でも作れるように!!という思いで作成したら長くなってしまいました・・・^^;

しかし,これでスタンプ作成の手順が明確になったと思います。

「ペンタブが使えない」,「フォトショ使えない・・・」という人でも手書きで簡単に作れます。

次回はLINEスタンプ申請前の最終チェックについてお伝えします。

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