LINEスタンプの作り方のコツ(スキャン編)

こんにちは(^^)コウです。

今日は,スキャンについてお話します。

LINEスタンプを手書きで作っている人には必須作業ですよね!

前回までで,「紙」と「ペン」についてお話してきましたがいくらキレイに下書きを書いてもスキャナのやり方をミスるとせっかく頑張って書いた下絵が汚くなってしまいます。

かといって,スキャナの機能でなんとかしようと思ってもなかなかうまくいきません。

ただ,キレイに下書きして今日お話する方法を使えばきれいにパソコンに取り込むことができます!

前回までの記事はこちらから↓

LINEスタンプの作り方のコツ(紙編)

LINEスタンプの作り方のコツ(ペン編)

こちらの記事を読んで,きれいな下書きを完成させてから読んでくださいね(^^)

それでは本題に入ります。

下書きをパソコンに取り込むけど・・・

まず,そもそもなんですけど,下書きをパソコンに取り込む方法は以下の2種類あります。

スキャナを使用して取り込む

携帯のカメラで撮影し,メールなどで送る

まず,スキャナで保存する方法について手順をざっくり説明します。

1枚の紙に複数の下書きをした場合の手順です。

スキャンして読み込む

画像を分割する

ゴミや余計な線が入っていないか確認

ゴミや線があれば白色で消す

とまぁ,こんな感じですね。

次にカメラで取り込む場合です。

下書きの絵1つを撮影する

アプリで開く

背景透明にする

メールなどでPCに送る

こんな感じですね。

ではそれぞれの方法を詳しく解説していきます。

スキャナで下書きを取り込んでみた

ではまず,スキャナでパソコンへ取り込み,背景を透明にして,保存する流れを説明します。

こちらについては,LINEスタンプを手書きで簡単に作成する方法 に記載したとおりです。

この方法だと,簡単にできますが,手順が多く,慣れるまでに時間がかかります。

また,画像をスキャンした時に,背景にゴミや線が入ってしまい,アプリで背景を透過する前に消すという地味な作業がもれなくついてきます。

この方法は僕が最初に覚えた方法なので,3作目まではこの方法でやっていましたが,結構手間がかかるんですよね・・・。

難しい操作はなく,簡単なんですけど,手間が掛かってしまって余計な時間をかけてしまいます。

ちなみに,スキャナで取り込むとこんな感じで線が入るときがあります。

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この線をペイントソフトを使って地味に消していくんですけど,まぁ,疲れます・・。

この時は紙を8等分に折って,下書きをしたんですが,これが失敗の原因でした。。。

折り目が線として残ってしまいます。

で,折り目なしでスキャンした作品がこちら。

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ブログ用に画像を小さくしているので,わかりづらいかもしれませんが,細かい黒い点があります。

このようにスキャナで取り込むと修正作業が多くなります。

さらにこのあと,携帯にメールで送って,合成写真スタジオで背景を透過する作業が待っています。

透過したものがこちら。

スキャナ

背景の透過は出来ていますが,線が薄く,白色で残した部分が汚くなってしまいました。

このまま,ファイヤーアルパカを使って色塗りすると,塗れない部分が出てきます。

そうすると,ペンタブでちまちま塗っていく地味な作業をやることになります。

カメラとアプリで取り込んでみた

では次に,携帯のカメラ機能&アプリを使って取り込んでみました。

こちらの方法は,第4弾作成時にやった最新の方法です。

こんな手順です。

下書きを用意します。

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SCAN STAMPというアプリを起動します(無料です)

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まず,画像が携帯の画像保存フォルダ(通常写真を撮った時に保存される場所)に保存されるようにアプリの設定をします。「設定」を押します。

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「各種設定」を押します。

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「画像ローカル保存」をONにします。

これで,携帯の画像保存フォルダに保存されるようになります。

続いて,使い方です。

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「新規作成」をタップします。

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「カメラ」をタップします。

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スタンプにしたい下書きをカメラで撮影します。

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右下の「写真を使用」をタップします。

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この時点で写真上「白色」だった部分が全て「透過」されます。

更に,線をはっきりさせるために,真ん中にある「○」を左右に動かし調整します。

右上にある余計な文字は,指でこすると消えます。

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キレイになりました。

右上の「決定」を押します。

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「OK」を押して終了です。

これで,1つの画像の透過処理までが完了します。

出来上がった画像がこちらです。

スキャンスタンプご覧のとおり,とてもきれいに仕上がってます!!

(ブログに載せるために,png→jpgにしているため,背景が白になっています)

アプリでカメラを起動して,ちょっと補正するだけでこのクオリティになります。

とても速いです!!

今まで,スキャナでやって,背景を透過するまでに1つの画像で20分くらいだったものが5分かからないくらいで完成します。

結果発表

スキャナ 対 SCAN STAMP

勝者→SCAN STAMP!!!!

圧勝です^^

まとめ

では毎回恒例のまとめです。

今日は,パソコンに下書きを取り込む方法として,スキャナとアプリの2パターンについてお話してきました。

結果は圧倒的にSCAN STAMPのほうがきれいで早いです!!

今まで苦労して作業していたことが一瞬で完成しました!!

これからLINEスタンプ作成に挑戦する人はぜひ,下書きをSCAN STAMPで取り込んでください!

次回は,この取り込んだ画像の「色塗り方法」についてお話します。

「ペンタブで色塗りをする」というだけで拒否反応が出てしまう人もいるでしょう・・・。

しかし,マウスだけでも色塗りが出来ちゃいます!!

しかも簡単に!

詳細は次回お話しますので,お楽しみに!!

 

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